December 26, 2004

 「WLI-PCM-L11GP」の実験(解決編)

Buffaloの無線LANカード「WLI-PCM-L11GP」の実験を先日から行っていましたが、どうにかこうにか接続に成功しました。

実験環境は以下の通りです

  • NotePC(VineLinux 3.1)
  • PowerBook 550c-PPC(MacOS8.1)

無線ステーションは持っていませんので、Ad-Hocモードにて接続させようとして結構苦労しました。結局、以下のような設定を行うことで、問題なく接続出来ました。

VineLinux 3.1

  • 以下のコマンドを実行
    # iwconfig eth1 mode Ad-Hoc
  • Essidおよび暗号Keyの設定

MacOS8.1

  • AirStationSetupコントロールパネルで
    「Ad Hoc Demo Mode」のチェックをはずす
  • Essidおよび暗号Keyの設定

接続できなかったのは、両方でAd-Hocモードの設定を行ったのが原因でした。Mac側でAd-Hocモードをオフにしたところ、pingが通るようになりました。

なお、VineLinux 3.1側にもう一枚NICを接続の上、IPマスカレードを設定し簡易的な無線ステーションとして稼動させることで、既存のLANおよびインターネットへの接続も可能になりました。

実験は成功しましたので、出来るだけ早く無線ステーションを導入したいと思います。

投稿者 bitterbit : December 26, 2004 11:15 PM