July 22, 2005

 Che-ez! SPYZをMacOSXで使う:その2

昨日は「Che-ez! SPYZ」をQuickTime Broadcaster用のカメラとして使うことに成功しました。このままwebcamとしてだけ使うのももったいないので、デジカメとしての利用に注目したいと思います。

MacOSXにはイメージキャプチャやiPhotoなどデジカメ用のツールが揃っています。せっかくですから、「Che-ez! SPYZ」でこれらのツールを使えるようにしたいところです。昨日の「USB webcam driver for Mac OS X」では残念ながら、これらのツールでカメラを認識させることは出来ませんでした。

そこで、またまたググっているうちに、このカメラのメインチップである「STV0680B」の開発元、STマイクロエレクトロニクスにMacOSX用ドライバ「USBMultiMode1.03.dmg.gz」を発見しました。

ドライバはインストーラ形式になっており、作業が完了すると再起動を促されます。今回もダメモトで挑戦してみましたが、イメージキャプチャおよびiPhotoで「Che-ez! SPYZ」から画像の読込に成功しました。

MacOSXの場合はカメラの販売元よりも、使用されているチップのメーカーを調べた方が、ドライバにたどり着ける可能性が高いのではないかと思います。念のためですが、これらのドライバの使用は自己責任でお願いします。

投稿者 bitterbit : July 22, 2005 05:22 PM