July 01, 2010

 胃カメラ、ゴクリ

今年の健康診断で発見された胃のポリープ。詳しく調べるため、内視鏡検査を受けてきました。

胃にカメラを入れて、内部を観察する。やることは分かっているのですが、カメラを体内に入れるというのは抵抗感があるものです。とはいえ、このままポリープの正体がわからないことには安心できません。ということで、意を決して近所の胃腸科に向かったのでした。

病院に到着すると、否が応でも緊張が高まってきます。兎に角、看護師さんを相手にくだらない無駄口を叩きながら、リラックスしようと心掛けました。こちらでは口からではなく鼻からのカメラ使用するとのこと。消泡剤を飲み、麻酔を鼻から注入し、まずは細めのチューブを挿入して様子を伺います。すると、右の鼻では激痛が… これはキツイ。ギブアップして、左にスイッチしてもらいました。今度は嘘のように快調。結局、左の鼻からカメラを入れることになりました。

ここで、先生が登場。いざ、検査開始です。モニターが目の前に用意され、カメラが胃に進んでいく様子が映し出されました。痛みや、不快感はありません。麻酔が効いているようです。まずは、胃をぐるりとツアーします。奥から、十二指腸、大十二指腸乳頭などが映し出されました。まるでテレビの健康番組を見ているようで、自分の体ではないような不思議な感じでした。そして、肝心のポリープを探します。程なく、胃壁にピンク色のおできのようなものが映し出されました。これがポリープです。結論としては「過形成ポリープ」というもので、良性で切除も不要とのこと。それを聞いて、ホッとしました。「案ずるより産むが易し」とはよく言ったもので、検査は想像していたよりも辛いものではありませんでした。さらに、検査結果も問題なしということで、胸をなで下ろしています。

三十路を半ばを過ぎて、体の良くない部分もちらほら見つかり始めていますが、健康管理にはこれまで以上に気を配ろうと思います。

投稿者 bitterbit : July 1, 2010 08:16 PM