August 12, 2010

 インクカートリッジは飯の種?

新しいプリンタになってから、初めてインクカートリッジを購入しました。

価格は6色パックで、5千円弱。以前のプリンタの時は3千円くらいでしたから、結構な出費です。プリンタ本体が1万円台後半で入手出来ることを考えると、なおさら高いように思えます。ただ、実際にプリンタを見てみると分かりますが、こちらはコストカットの塊です。構造を単純化し部材を最小限に留めるべくあちこちに工夫が凝らされています。ここまで努力しても、おそらく薄利ではないかと推測されます。

では、どこで利益を生むのかといえば、インクカートリッジのような消耗品となるわけです。そんなビジネスモデルはゴメンだと思えば、サードパーティ製のリサイクルインクという選択肢があります。こちらはだいたい純正の半値以下で入手できます。ただし、粗悪品に当たるとインク詰まりなどのトラブルに悩まされることになります。結局、クオリティにこだわるのであれば、そこに選択の余地はありません。おとなしく純正品を選ばざるを得ないわけです。

少々愚痴っぽくなりましたが、どうしてもインク詰まりの恐怖に打ち勝つことはできそうもありません。何となくモヤモヤした感じを抱きつつ、これからも純正品を買い続けていくことになります。


投稿者 bitterbit : August 12, 2010 09:03 PM