February 27, 2007

 世界一辛いトウガラシ「Bhut Jolokia」

あのハバネロよりも、3倍も辛いトウガラシ「Bhut Jolokia」が世界一として、ギネスブックに認定されました。

インド・アッサム原産のこの品種は、現地語で「幽霊の唐辛子」と呼ばれています。トウガラシの辛さを示す単位にスコヴィル値というものがあるそうですが、ハバネロの強力な品種で約35万〜58万、このトウガラシは何と100万1304を記録したそうです。ちなみに一般的な催涙スプレーは200万ですから、如何に強烈かがご理解いただけると思います。

ハバネロですら、スナックを食べ過ぎれば調子が悪くなることがありますが、「幽霊の唐辛子」を使ったものを食べ過ぎたらどうなるのか、考えただけで恐ろしくなってきます。個人的には味見であっても口にする勇気はありません。間違いなくノックアウトされてしまいます。それでも、辛いもの好きを自認する方は、チャレンジしてみたくなるのではと思います。

ただし、唇が腫れても、胃に穴があくようなことがあっても責任はもてません。「死して屍拾うものなし」という鉄のオキテを守って挑戦してください。

投稿者 bitterbit : February 27, 2007 10:26 PM