February 28, 2007

 南米か! 雪の降らない「冬」

気象庁の定義においては、12月から2月までの期間を「冬」とするそうです。ということで、本日はその「冬」の最終日となります。

今日まで都心には降雪の記録がありません。これから明日にかけての東京の天気予報では、多少風は強くなるものの、引き続き好天に恵まれるとのことです。したがって、今夜このまま雪が降らなければ、都心においては気象庁に残る最古の記録である1876年(明治9年)以来、観測史上初の雪が降らなかった「冬」となります。自然現象ですので100%断定することは出来ませんが、こればかりはもう時間の問題ではないでしょうか。

身の回りのことで思い出してみると、冬と言えばロングコートが欠かせないものでしたが、ロングコートの出番が無い日が続いたこともありました。また、朝などはあちこちに立派な霜柱を見かけていたのですが、今季に限って言えば、見つけたとしても背の低いこじんまりとしたものだったように思います。

これらはあくまでも定義上の「冬」についてのことです。来月、再来月とまだ雪が降る可能性は否定できません。降れば降ったで鬱陶しく思うのかも知れませんが、雪の降らない冬はどうもしっくりとしないものがあります。

投稿者 bitterbit : February 28, 2007 08:55 PM