October 07, 2008

 祝・トリプル受賞

南部陽一郎(米シカゴ大名誉教授)、小林誠(高エネルギー加速器研究機構名誉教授)、益川敏英(京都大名誉教授)の3氏が2008年のノーベル物理学賞を受賞しました。

南部氏は「自発的対称性の破れの発見」。小林、益川両氏は「CP対称性の破れの起源発見」が受賞理由となっています。難しすぎてチンプンカンプンなのですが、物質を構成する最小の単位である素粒子について、基本的な理論を構築する上で多大な貢献をされたそうです。そういえば、素粒子についてテレビで噛み砕いた解説をしていたのですが、「クオークが6つあると予言し…」と聞いた途端に、あのアプリのことが頭を過ぎるのでした。かつてはDTPのデファクトスタンダードともいえる存在でしたが、最近ではすっかりIndesignに押され肩身が狭い「QuarkXpress」のことです。印刷、出版業界に従事していれば、ひょっとしたら同じことを思い浮かべた方もいらっしゃるのではないかと思います。実にくだらない余談で「それが何か?」と言われると困ってしまいますが…。

話が脱線しましたが、トリプル受賞という快挙に心からお祝い申し上げたいと思います。本当におめでとうございます。

投稿者 bitterbit : October 7, 2008 11:15 PM