January 29, 2009

 永遠のロックチューン

土曜日から映画「20世紀少年」の第2章が公開されることもあり、CMが頻繁に流されています。

おかげで、テーマソングとして使われいる「20th Century Boy」のリフを耳にする機会が増えました。この曲はマーク・ボラン率いるT.Rexの代表曲の1つで、来日公演の合間に東芝EMIのスタジオで録音されたという、日本のファンには思い入れのあるものです。学生の頃からT.Rexにハマり、初めて作ったwebサイトはT.Rexのアルバム紹介だった(自称)筋金入りのファンとしては、何とも嬉しい話です。さらに、T.Rexにのめり込むキッカケとなったミュージッククリップをyoutubeで見つけてしまいました。

それはウォーレン・ククルロ(ザッパ・バンド、デュラン・デュラン等で活躍)と小室哲哉が「20th Century Boy」をプレイしているライブ映像です。これが公開された当時、高校生だった私は大いにやられてしまったのでした。そして、繰り返し繰り返し見ているうちに楽曲に興味を持つようになりました。詳しく調べてみると、T.Rex、マーク・ボランによるものと分かり、みるみるうちにグラマラスな世界へと引き込まれていったのでした。

久々にビデオを見ると、格好よくキーボードを弾きまくっていた小室哲哉が、今はダークサイドに堕ち、見る影もありません。否が応でも時の流れを感じます。ただ、一方で「20th Century Boy」だけは、いつまでも輝き続ける永遠のロックチューンであることに気づかされます。

投稿者 bitterbit : January 29, 2009 11:49 PM