February 02, 2009

 ドイツ語のspamメール

昨年の終わり頃、spam業者御用達のプロバイダがインターネットから遮断され、spamメールが激減しました。

残念なことに、最近では数が元に戻ってきているようです。今朝もドイツ語のspamで文面は同一、サブジェクトが3種類、それが約100通もベイジアンフィルタをくぐり抜け受信箱に。週の始めからこれでは、やる気をそがれます。内容は、実際に存在するかどうかも怪しい金融グループへの就職をオファーするものでした。連絡先のメールアドレスはgmailとなっており、それらしいwebサイトも見つけましたが、whoisで調べてみるとサーバは韓国で登録者は中国人というありさま。まったくもって胡散臭いことになっています。それより何よりも、100通あまりも送りつけてくるしつこさに腹が立ちます。ただし、文面が同じなので、すぐさまフィルタに学習させて、二度と目にすることのないよう対策をしておきました。

企業に届くメールの約90%がspamであるという、調査結果もあるようです。今のところ、メールにまつわるイタチごっこが根絶する見込みは無さそうです。兎に角、自衛あるのみです。

投稿者 bitterbit : February 2, 2009 06:25 PM