June 18, 2009

 何でそうなるの!?

久々にSlashdot Japanからの話題です。かつて存在した不可解な仕様(言い換えると設計ミス)のコンピュータについて振り返るというもの。

例えばDEC「Rainbow」はFDDを搭載しているにもかかわらず、自力ではディスクのフォーマット出来なかったとか、富士通「FM-7」はキーを離したという判定が出来ず、シューティングゲームが難しかったなど、この種のネタは尽きないようです。そこで、個人的に経験したMacがらみの不可解な仕様(些細なものから深刻なものまで)について、いくつか思い出しましたので簡単にまとめておこうかと思います。

PowerMacitosh 8100/80
→ 内蔵CD-ROMで音楽を再生するとステレオのLとRが逆になる
→ ROMのバグでNuBusの転送速度が低下する
Power Macitosh 9600/233
→ PCIスロットが6本あり、3本づつ2つのコントローラが管理
上3つを担当するチップはI/Oも兼ねているため、速度低下やカードの認識不良の原因となる

※ VGAカードは下3つのいずれかのスロットに刺すのはユーザのお約束でした

Power Macitosh G3(B&W:通称 ポリタンク)
→ 初期モデル(Rev.1)のIDEコントローラ「CMD646U2」にバグ(UltraATAモードに難あり)
Master/Slave接続が安定しない(というか、ほぼ無理)、それ以前にHDDの選り好みが激しく相性問題に泣かされました

※ 解決法としては…
サードパーティ製フォーマッタにてUltraDMAモードを無効にする(PIO転送になるので激遅)
別系統のIDEポートに接続する(最高でMultiword DMA mode2になる)
Ultara ATAのPCIカードを増設しそちらのポートに接続する
Rev.2(通称KAG2)のロジックボードと交換する

不都合を目の当たりにして、イライラさせられることもありましたが、制約があればこそ、それを何とかクリアしてやろうと知恵を絞ることにもなり、自然とコンピュータの知識が身に付くことにもなりました。それについては喜ぶべきことなのかもしれませんが、そもそもきちんと動けば不要な知識だったわけで、どこか腑に落ちない思いがするのもまた事実です。

投稿者 bitterbit : June 18, 2009 10:23 PM