September 17, 2009

 USB2.0 Controller[Disabled]

会社でやらかしたポカミスで、時間をだいぶ無駄にしてしまいました。二度と同じ過ちを犯さないよう、ここに記録しておこうと思います。

とあるPCのバックアップを取るため、USBに外付けHDDを接続しました。すると「この USB デバイスは、高速 USB 2.0 ポートに接続するとさらに高速で実行できます」というメッセージが表示されました。PC/HDDいずれもUSB2.0に対応してますので、これはちょっとおかしい。とりあえず、別のポートに接続してみましたが、やはり同じ結果でした。PCによっては一部のポートだけUSB1.1のみ対応という仕様のものもありますが、このPCはすべてのポートがUSB2.0対応となっています。

そこで、次に試したのはソフトウェア的なアプローチ。最新のチップセットドライバをダウンロードしてインストール。再起動の後、デバイスマネージャでドライバのバージョンが新しくなったのを確認し、コネクタをプラグイン。それでも、やはり「このUSB デバイスは〜」のメッセージが表示されます。こうなると、相性問題の可能性もありますので、別のUSB2.0対応のフラッシュメモリでチェックしたものの、結果は…×。しばし、考え込みました。

しばらくして、ようやく閃いたのがBIOSの設定項目のこと。USBの有効/無効、速度設定などは、通常BIOSのメニューから行うようになっています。すぐに再起動し、USBの項目を確認。目に飛び込んできたのは「USB2.0 Controller[Disabled]」という項目。ということで、USB2.0が無効になっていたようです。[Disabled]→[Enabled]と変更し、OSを起動させると、今度はちゃんとUSB2.0のコントローラが認識されていました。

ということで、結構恥ずかしいミスをしてしまいました。そもそも、なぜUSB2.0の機能が無効になっていたのかがよく分かりませんが、少々ジタバタしすぎたかと反省しています。これからはもう少し落ち着いて、トラブルシューティングに当たりたいと思います。

投稿者 bitterbit : September 17, 2009 09:40 PM