November 11, 2004

 光が家にやってくる

ついに自宅で光ファイバー回線を利用できることになりました。

厳密に言うと、自宅は集合住宅ですので、住宅の共用部まで光ファイバーが来ますが、その先は既存の電話配線を利用し各戸へ引き込むことになります。つまり、VDSL(Very high-bit-rate Digital Subscriber Line)を利用するわけです。

VDSLはADSLとは違い、ヘッドモデムから利用者のモデムまでの距離を出来るだけ短く(最大距離1.5kmほど)することで、より安定した高速通信を実現するための技術です。配線スペースを確保できない集合住宅などに、既存の配線を利用してインターネット回線を引き込むために使われます。

スピードは最大で15Mbpsとなっており、光回線の容量をフルに活用はできません。しかし特筆すべき点として、今回利用予定のサービスではISDNとの共存も可能とのことです。ISDNのダイアルアップルータを用意すれば、出先からPHS経由で自宅LANへのアクセスが可能になるメリットもあります。

利用可能になるにはまだ時間がかかりますので、今から少しずつ必要なものの準備を始めようかと思います。

投稿者 bitterbit : November 11, 2004 06:21 PM