May 10, 2008

 From 中目黒 to 関内 ビアバーをハシゴ

本日、めでたく「中目黒タップルーム」がオープンしました。

中目黒にはちょうど14時着。改札を出て右手のGTプラザビルを目指しました。ビルの1Fには「セブンイレブン」、「カルディ」があります。エレベータに乗り、2Fへ。コーヒーショップ、蕎麦屋、すし屋を通り過ぎて、目指す「中目黒タップルーム」に到着しました。すでにほぼ満員状態。テーブル席は埋まり、壁際のカウンターに若干空きがある程度でした。店内は木の暖かさを感じさせ、沼津の本店「フィッシュマーケットタップルーム」の雰囲気を踏襲したものとなっています。ちなみに、施工は「大工さんのみかんエール」でお馴染みのあの大工さんの手によって行なわれたそうで、木製のスツールもお手製とのこと。主役のビールは言うまでもなく、店内に至るまでクラフトマンシップ溢れるものとなっています。

入り口近くのカウンターに陣取り、早速ビールを注文しました(沼津と同じ、キャッシュ・オン・デリバリー方式)。記念すべき1杯目は「中目黒タップルーム セレブレーションエール」に決定。一口含むと、ほんのり甘味を感じ豊かな味わいが広がっていきます。そして最後にホップの苦味がキリリ、言うまでもなく香りも最高。中目黒の出店を祝うに相応しいビールです。また、ハンドポンプで提供される「中目黒ビター」と「イングリッシュブラウンエール」はリアルエール。英国式にこだわったビールですが、その枠に収まることなく、ベアードらしさが感じられました。

もうこれでかなり満足だったのですが、最後に「アングリーボーイブラウンエール」をパイントで1杯。これが「大当たり」。普段のものよりホップが実によく効いており、苦味と香りがハンパではありませんでした。時として遭遇するレギュラービールの「大当たり」。これがクラフトビールの楽しみでもあります。そんなこんなで、オーナーのブライアンさん、そして奥様のさゆりさんにもお祝いを申し上げることも出来ましたので、ほどほどの時間で退散することに。


しかし、まだ家に帰るのは早い。そのまま東横線に飛び乗り、関内の「クラフトビアバー」へ。ビアバーのハシゴという暴挙(?)に。こちらでは、GW感謝祭と銘打って3000円でつまみ付き飲み放題という、夢のようなイベントが開催されていました。電車に揺られること約1時間、バーはいつも以上の賑わいとなっていました。やはり飲み放題というのは、魅力的なものです。まずは、ベアレンのクラシックでのどを潤しました。中目黒から誰かしら来るだろうと待っていた方がいましたので、ビールを味わいつつ簡単な報告会。やはり、中目黒シリーズ(セレブレーションエール、ビターなどなど)に興味を持たれたようです。それからもビールの情報交換など会話が弾み、気が付けば細君と2人ですっかり出来上がってしまいました。

先週、そして今週とビール三昧の週末を過ごすことができました。これこそ、夢のような時間と言っていいものだと思います。

投稿者 bitterbit : May 10, 2008 11:56 PM