November 03, 2008

 主役去りし交通博物館

2006年5月14日に閉館となった神田の旧交通博物館。現在どのようになっているのかレポートした記事が、MSN産経ニュースにアップされていました。

まず目を引いたのは、がらんどうになった1階ホールの写真です。以前は機械油の匂いが漂うなか所狭しと2台の蒸気機関車が展示され、迫力に圧倒されたものですが、元々のホールはこのように広々としていたようで驚きました。そして、未だぶら下げられたままのヘリコプターがぽつんと取り残され、何とも寂しそうです。鉄道関連の展示物は大宮の鉄道博物館に移送されましたが、それ以外の自動車や航空関連のものについても、貸し出しという形で新たな引っ越し先を検討中とのことです。また、建物の今後については旧万世橋駅の遺構と共に保存を求める声があるものの、安全基準を満たすためには困難が予想されると関係者は述べています。

すでに博物館としての役目は終えましたが、これからは近代交通産業の遺構として後世にその姿を伝えて欲しいものです。

投稿者 bitterbit : November 3, 2008 11:12 PM